城ヶ島 つるやプロジェクト

中垣さんの自然観察会。

2015.10.08

2015.8.5 @三浦ふれあいの村

 

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黒崎でお世話になっている中垣浩子さんは、元・中学校の理科教師。

この夏は、フィールドを黒崎から長浜に移動し、植物観察会をしていただきました。

ふれあいの里の外郭をぐるっと回るこの森林コースは、実は散策するのにとてもおすすめの場所でもあります。

普段三浦で目にしている植物について色々と教えてもらいました。

 

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この日は、夏!夏日和!

いざ森の中に入ると、木陰の涼しいこと!

そして木漏れ日がなんとも心地よい。

 

みんなの大好物、グミの木も発見しました。

グミはオス、メスの木があるんですって。

実を付けるのはメスの木なんですね。

そしてグミの種類によって葉っぱの形が違います。

 

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少し先では、中垣さんが草を摘み、縒って縄を作ってくれました。

その所作の美しいこと。

皆から「すごーい!」と歓声があがりました。

昔はこの縄を編んで筵(むしろ)をつくり、お盆のお供えに使ったのだそうです。

 

早速中垣さんにやり方を教えてもらってみんなで作ってみました。

「難しい〜!これは熟練のだわ〜」

皆最初は苦戦するも、慣れてくると子供達も楽しそう。

器用な母さんはバッチリ習得していたのでした。

 

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さらに森の中を進むと、蝉や鳥の大合唱!

蝉も、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、クマゼミ・・・

種類もたくさん、鳴き声が違います!

 

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そして足下を見ると、無数の穴が!

蝉の幼虫が土から出てきた跡なんだそうです。

周りをよく見ると、蝉の抜け殻もあちこちに!

こどもたちも次々に見つけてはブローチにしてみたり、カゴいっぱいに集めたり。

蝶もたくさん舞っていました。

そして花々も。

ウラシマソウ、ホタルブクロが所々に咲いています。

中垣さんも子供のころに、ホタルブクロに蛍を入れたり、手でポンっとと叩いて音を鳴らして遊んだんだそう。

ナルユユリとアマドコロはユリの仲間で見た目はそっくりですが、よく見ると、葉の形、実の付き方が違う・・・

他にもアキノタムラソウ、ノブドウ、ハナグルマなど・・・

 

普段何気なく目にしている植物も、名前を覚えるとぐっと身近な存在になります!

 

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最後に浜辺へ出ると、ハマゴウが群生して咲いていました。

紫色の可憐な花が辺り一面広がり、幻想的でした。

この景色も偶然できたものではなく、人が踏み入らないように守られてこそ、その場所に存在していることを知りました。

 

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森をぐるっと、正味2時間。

皆よく歩き、植物、昆虫と仲良くなれた1日でした。

    
            
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