城ヶ島 つるやプロジェクト

こども小網代ボランティア・ウォーク

2014.06.17

〜6月15日(日)小網代〜

梅雨の中休み、晴天のこの日は、“小網代野外活動調整会議”主催の「こども小網代ボランティア・クリーンアップ」に参加してきました!

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この夏一般公開される小網代の森ですが、すももの会でもこの夏より森を拠点にしていきたく、一足先に、長らく保全活動に携わっていたガイドさん引率の元、お話を交えての散策、磯遊び、クリーンアップ等をしてきました。



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この小網代の森ですが、森から海が一続きの流域でつながり、その流域一体がすべて緑地で残されている、関東圏でも(いや日本中でも?)類稀なフィールドなんだそうです!

 

散策中も、森の岩陰からアカテガニがちょこちょこ顔を出しています♫

 

アカテガニ自体は珍しいものではなかったのですが、森に生息し、海辺で産卵するアカテガニにとって、その間を一本の道路が通ってしまっただけでも致命傷なんだそうです。湘南一帯も、R134が出来る前はそこら中にいたんだとか…

 

 

この1、2年、散策ルートにボードウォークの建設工事が進められていましたが、以前の手つかずの小網代の森を知る身としては、ボードウォークができでしまった当初は、もう本当に残念な気持ちで一杯だったのですが…

 

駅から徒歩20分ほどの関東近郊でこれだけの森林地帯が手つかずの状態で残り、散策できることが醍醐味でもあったのですが、うっそうと茂った森の中を母子だけで散策するのはいささか怖い?ようなところもあり…、この度整備されたことによって、子ども達がより気軽に森に入れるような場所になったのは確かかもしれません。

 

ガイドさんのお話を伺ってみると、開発目的の保全といった印象は無く、以前この森が干潟とともに地元の方に田んぼとして活用されていたような形に戻すべく、涙ぐましい努力を重ねられているようでした。

 

蛍も減少傾向にあったところを、生い茂りすぎてしまった樹木を伐採し、再び川に日光を当てることで、エサとなるカワニナを増やす施策や、外来種の撤去、はびこりすぎてしまった笹竹の伐採などが進められているようです。

 

地元の森や海が、人間主体でなく、その場所の生態系が尊重されるようなよい形で残って行くとよいなぁ…と痛感した日でした。

 

 

さて、この日は、満月開けの大潮ということもあり、湾の潮がかなり引いている日でもあったので、子どもたちは、カニや小魚の採取に楽しそうでした!

 

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森の湾内のその目と鼻の先では、ヨットやカヌーが行き来し、和やかな初夏!

 

四季折々の森散策、これからが楽しみです。

    
            
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